
フォルテピアノの音色
先日
久しぶりに
ナマのコンサート
それも
フォルテピアノの2台
フォルテピアノ
1台なら
聴いたこともあるし
弾いたこともありますが
2台は
なかなか揃うものではないので
すごく楽しみでした。
この2台は
同じ製作者さんの作品で
出来上がった月日に
時差があるようです。
その音色の違いがわかるようにと
それぞれで連弾を聴かせていただきましたが
まぁ!
全然音色が違うの❣️
びっくりです‼️

この調律をなさっているのが
製作者の太田垣氏
杉並公会堂小ホールは
ブランチもやっていたし
ステップもやっているし
いわば
私のお庭のようなホールですが
床をフラットにしたのは
初めて見ました。

今回、企画者で
奏者の
毛利美智子さん(実は元生徒)
によると
普段のスタイル
つまり、舞台があり
客席も段差をつけている状態では
音が分散するかもしれない
とのことで
このスタイルにしたようです。
私は、後ろの方で聴いていましたが
音が集中して飛んでくるように感じました。
モダンピアノの2台は
かなりの迫力になりますが
フォルテピアノの2台は
もちろん、1台よりは音量が重なりますが
音色が違うので
室内楽を聴いているような錯覚に陥りました。


フォルムも美しいし
ほっこりした音色に
癒されました。
やはり、時代にあった楽器で
再現することは
原点に戻って
作曲家と対話することになりますね!
ここのところ
ショパンばかりだったので
モーツァルトが
すごく新鮮に聴こえました(笑)
今日も最後までありがとうございました。